杜甫と玄宗皇帝の時代
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杜甫と玄宗皇帝の時代
(アジア遊学, 220)
勉誠出版, 2018.6
- タイトル読み
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ト ホ ト ゲンソウ コウテイ ノ ジダイ
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注記
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
玄宗皇帝の即位とともにこの世に生を受けた杜甫は、大唐の盛時、そして破滅の目撃者であった—。「安禄山の乱」以後に数多くの作品をのこし、晩成の詩人とされる杜甫。その基盤が築かれた「開元の治」とは、どのような時代であったのか?文学の視点のみならず歴史・政治・思想・美術などのさまざまな時代的背景から杜甫の半生をひもとくことで、その人物像を浮かび上がらせるとともに、作品にのこされた太平の記憶を辿り、玄宗皇帝の時代を描き出す。
目次
- 総論 杜甫とその時代—安史の乱を中心として
- 1 杜甫が生まれた洛陽の都
- 2 玄宗の時代を飾る大輪の名花=楊貴妃
- 3 唐の対外政策(唐の国際性)
- 4 杜甫の出仕と官歴
- 5 杜甫の文学—伝統と革新
- 6 杜甫の交遊
「BOOKデータベース」 より