書誌事項

敗戦と占領

坪井秀人編

(戦後日本を読みかえる, 1)

臨川書店, 2018.6

タイトル読み

ハイセン ト センリョウ

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内容説明・目次

内容説明

本当に“戦後”は終わったのか?人文学の叡知を結集し、いま問い直す。

目次

  • 第1章 戦後の闇市—酒場と小説からの視点
  • 第2章 占領期からポスト占領期映画における「パンパン」表象が問いかけるもの—「夜の女」から「基地の女」へ
  • 第3章 「肉体」と「皮膚」—GHQ/SCAP検閲下の文学が描く「接触」と生政治
  • 第4章 “疎開”を読みかえる—戦後における疎開体験の語りの再検討
  • 第5章 脱「兵曹文化」への模索—軍港都市・佐世保にみる占領と駐留のはざま
  • 第6章 一九四〇年代東北表象言説と『百姓のノート』
  • 第7章 雑誌『ジャパン・クォータリー』にみる日本文学の「輸出」—「遥拝隊長」および「陰翳礼讃」の英訳をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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