森を守るのは誰か : フィリピンの参加型森林政策と地域社会
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森を守るのは誰か : フィリピンの参加型森林政策と地域社会
新泉社, 2018.7
- タイトル別名
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Who manages the forests? : local communities and community-based forest management in the Philippines
フィリピンの参加型森林政策における現場の制度生成メカニズム : 形式知と暗黙知の交流に着目して
- タイトル読み
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モリ オ マモル ノワ ダレカ : フィリピン ノ サンカガタ シンリン セイサク ト チイキ シャカイ
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注記
欧文タイトルは巻末による
文献一覧: 巻末pi-xviii
2014年に東京大学に提出した博士学位論文「フィリピンの参加型森林政策における現場の制度生成メカニズム : 形式知と暗黙知の交流に着目して」を大幅に加筆修正したもの (あとがきによる)
内容説明・目次
内容説明
森を守るとはどういうことか。「国家vs住民」「政策と現場のズレ」「保護vs利用」「住民間の利害対立」…。国際機関の援助のもと、途上国で進められている住民参加型資源管理政策をめぐって指摘される問題群。森と農地が一体的に利用されているルソン島中部の村落で、二項対立では説明できない多様な森林管理の実態を見つめ、現場レベルで独自に立ち現れる政策実践の可能性を考える。
目次
- 序章 森林政策をめぐる「対立」を問い直す
- 第1章 フィリピンの森林政策と地域住民
- 第2章 森をめぐる現場の制度を捉える視点
- 第3章 タルラック州M村の暮らし
- 第4章 森は誰のもの?—参加型森林政策と権利主体
- 第5章 どの森を守るのか?—参加型森林政策と権利空間
- 第6章 どうやって森を守るのか?—参加型森林政策と権利行使
- 終章 森を守るとはどういうことか
「BOOKデータベース」 より