アフター・ヨーロッパ : ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか
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アフター・ヨーロッパ : ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか
岩波書店, 2018.8
- タイトル別名
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After Europe
アフターヨーロッパ : ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか
- タイトル読み
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アフター・ヨーロッパ : ポピュリズム トイウ ヨウカイ ニ ドウ ムキアウカ
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注記
原著 (Philadelphia : University of Pennsylvania Press, c2017) の翻訳
監訳: 庄司克宏
内容説明・目次
内容説明
難民・移民危機という「移民革命」は、どのように欧州社会を変容させたのか。有権者の「能力主義的エリート」への反乱はなぜ起こっているのか。そしていま、EU諸国のリベラル・デモクラシー体制は、台頭する極右ポピュリスト政党による「反革命」の動きのなかで内部的危機に直面している。かつてソ連解体と東欧革命という「大規模な崩壊」をそのただなかで体験したブルガリアの知識人が、透徹した歴史的視座から「アフター・ヨーロッパ」を考察したのが本書である。
目次
- はじめに 既視感としてのハプスブルク帝国—EUの危機的状況(ハプスブルク帝国の分裂;欧州分裂の理論の欠如 ほか)
- 第1章 われわれ欧州人(移民(難民)危機—あるいは、歴史はなぜ終わらなかったのか;主張と投票の移動 ほか)
- 第2章 かれら人民(ポピュリズムという妖怪;中欧のパラドクス ほか)
- おわりに ハプスブルク帝国の再現?—欧州の脆弱性と復元力について(当然の世界としてのEU;新たな希望)
「BOOKデータベース」 より