甲子園という病
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甲子園という病
(新潮新書, 779)
新潮社, 2018.8
- タイトル読み
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コウシエン ト イウ ヤマイ
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内容説明・目次
内容説明
甲子園はいつもドラマに事欠かないが、背後の「不都合な真実」に光が当たることは少ない。本来高校野球は「部活」であり「教育の一環」である。勝利至上主義の指導者が、絶対服従を要求して「考えない選手」を量産したり、肩や肘を壊してもエースに投げさせたりするシステムは根本的に間違っている。監督・選手に徹底取材。甲子園の魅力と魔力を知り尽くしたジャーナリストによる「甲子園改革」の提言。
目次
- 第1章 玉砕球児が消えない理由
- 第2章 “大谷二世”を故障させた指揮官の反際
- 第3章 松坂大輔と黒田博樹から考える“早熟化”
- 第4章 メディアが潰した「スーパー一年生」
- 第5章 プロ・アマ規定で置き去りにされた指導の在り方
- 第6章 日本高野連にプレーヤーズ・ファーストの理念はあるのか
- 第7章 「楽しさ」を取り戻せ
- 第8章 甲子園出場を果たした「日本一の工業高校」
- 第9章 偏差値70超えのスーパースターが誕生する日
- 第10章 高校球児の「模範的態度」と「個性」
「BOOKデータベース」 より