立憲的改憲 : 憲法をリベラルに考える7つの対論

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立憲的改憲 : 憲法をリベラルに考える7つの対論

山尾志桜里編著

(ちくま新書, 1346)

筑摩書房, 2018.8

タイトル読み

リッケンテキ カイケン : ケンポウ オ リベラル ニ カンガエル 7ツ ノ タイロン

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内容説明・目次

内容説明

二〇一八年三月、安倍晋三総裁率いる自民党は「九条二項を維持した上での自衛隊明記」という改憲案を発表した。戦後初の改憲発議が目前であるのに、中身はあまりにも短絡的でお粗末な構想と言わざるをえない。民意をないがしろに横暴を続ける政権への対案として、国民の意思で真に権力を縛るための憲法改正、二〇一五年安保法制時に議論された立憲主義を取り戻す「立憲的改憲」を今リベラルの側から提起し、気鋭の論客とともに自衛権、安全保障、統治機構、違憲審査、改憲そのものの作法など多方面から吟味する。

目次

  • 序章 「立憲的改憲」とは
  • 第1章 自民党改憲案の急所(阪田雅裕×山尾志桜里)
  • 第2章 その改憲に理念はあるのか(井上武史×山尾志桜里)
  • 第3章 「歴史の番人」としての憲法(中島岳志×山尾志桜里)
  • 第4章 日本に“主権”はあるか?—九条と安全保障(伊勢崎賢治×山尾志桜里)
  • 第5章 求められる統治構造改革2・0(曽我部真裕×山尾志桜里)
  • 第6章 国民を信じ、憲法の力を信じる(井上達夫×山尾志桜里)
  • 第7章 真の立憲主義と憲法改正の核心(駒村圭吾×山尾志桜里)

「BOOKデータベース」 より

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