西洋古典学入門 : 叙事詩から演劇詩へ
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書誌事項
西洋古典学入門 : 叙事詩から演劇詩へ
(ちくま学芸文庫, [ク-29-1])
筑摩書房, 2018.8
- タイトル別名
-
西洋古典学
- タイトル読み
-
セイヨウ コテンガク ニュウモン : ジョジシ カラ エンゲキシ エ
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注記
「西洋古典学」(放送大学教育振興会 1988年刊)の改題
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 各章末
年表: p332-334
内容説明・目次
内容説明
散在する古いテクストを集め、照合し、可能なかぎり「原典」と呼ぶにふさわしい校訂版を作ること。それが古典学の使命である。また、言語学的側面をはじめ、原典を享受するための厳密な知識の追究も行う。西洋の場合、その主対象は古代ギリシア・ローマの諸作品である。古典学の営みとはいったいどのようなものなのか—。本書では、西洋古典学の要諦を紹介しつつ、ホメーロスの叙事詩からギリシア悲劇・喜劇まで、西洋文学の源流となった作品群の構造と意味を解説する。
目次
- 序論—西洋古典と西洋古典学
- 1 ホメーロス叙事詩の構造—『イーリアス』を中心として
- 2 ヘーシオドス—思想への道
- 3 抒情詩人の再発見—その1
- 4 抒情詩人の再発見—その2
- 5 ギリシア悲劇の基本構造—アイスキュロスの『ペルシアの人々』
- 6 ギリシア演劇詩の完成—その1
- 7 ギリシア演劇詩の完成—その2
「BOOKデータベース」 より