江戸の目明し
著者
書誌事項
江戸の目明し
(平凡社新書, 887)
平凡社, 2018.8
- タイトル読み
-
エド ノ メアカシ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
江戸の目明し
2018.8.
-
江戸の目明し
大学図書館所蔵 件 / 全63件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p178-179
内容説明・目次
内容説明
時代小説やテレビの時代劇で、犯罪捜査のため江戸市中を所狭しと駆けめぐる目明し。しかし、その実態は「元・犯罪者」であり、しばしば悪事を働いていた証拠が歴史文献に残されている。江戸時代、悪と正義の境目はどこにあったのだろうか。善悪のはざまにあって活動した犯罪摘発者、知られざる「目明し」たちの生き様を再現する。
目次
- 第1章 天保期の世相と目明し(三之助事件;碁打ち林元美;町人のぜいたく;町民への規則;歌舞伎への敵視)
- 第2章 天保の改革と目明し(出版規制;彩色禁止;賭博禁止;名主と公事人;その他の規制)
- 第3章 目明しの実態(目明しの始まり;目明しは必要悪か;目明しの悪業;同心上申書;与力と同心)
- 第4章 幕藩体制の歪み(水野忠邦の失脚;調査の続行;改革の緩み;目明しの肥大;幕藩体制の矛盾)
「BOOKデータベース」 より