海を渡った日本書籍 : ヨーロッパへ、そして幕末・明治のロンドンで
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書誌事項
海を渡った日本書籍 : ヨーロッパへ、そして幕末・明治のロンドンで
(ブックレット「書物をひらく」, 14)
平凡社, 2018.8
- タイトル別名
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海を渡った日本書籍 : ヨーロッパへそして幕末明治のロンドンで
- タイトル読み
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ウミ オ ワタッタ ニホン ショセキ : ヨーロッパ エ、 ソシテ バクマツ・メイジ ノ ロンドン デ
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注記
参考文献: p98-99
掲載図版一覧: p100-101
内容説明・目次
内容説明
イギリスやアイルランドに、江戸時代の始まり、十七世紀初頭に到来した日本の書籍が残っている。それらは、いつ、誰によって、どんなルートで、そして、なぜ、持っていかれたのか。幕末・明治に多く集められた海外の和書の集積のうちに、日本に対するどんな興味が、どんな本の選択を、どんな学知の蓄積を、もたらしたか、具体的な由緒を尋ねることを通して探る。
目次
- 1 日本書籍の海外流通史—元禄年間まで(中国と朝鮮半島までの流通;江戸初期のイギリス、アイルランドまでの流通 ほか)
- 2 日本書籍の海外流通史—ペリー来航前夜まで(漂流民大黒屋光太夫の蔵書の行方;ロシアの日本書籍蔵書目録 ほか)
- 3 日本書籍の海外流通史—明治初期まで(ペリー艦隊の日本書籍蒐集;居留地の日本書籍蒐集)
- 4 ロンドンの日本書籍売買(アレン氏、パーベリー氏の販売活動;ロンドン古本屋のバーナード・クォーリッチ ほか)
「BOOKデータベース」 より