経済学方法論の多元性 : 歴史的視点から
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経済学方法論の多元性 : 歴史的視点から
蒼天社出版, 2018.7
- タイトル読み
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ケイザイガク ホウホウロン ノ タゲンセイ : レキシテキ シテン カラ
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注記
その他の執筆者: 佐々木憲介, 原谷直樹, 松本哲人, 上宮智之, 江頭進, 久保真、廣瀬弘毅, 石田教子, 中澤信彦, 松井名津
共同研究グループ「経済学方法論フォーラム」の成果
参考文献: p13-14, 各章末
索引: p346-356
内容説明・目次
内容説明
経済学の基礎には前提とされている何らかの方法論がある。この方法論を「哲学的」「自然科学的」「社会的」「実践的」の四つの次元から解明していく。
目次
- 第1部 経済学方法論の哲学的次元(経済理論における因果関係と相互依存関係—シュンペーターはどのように考えたのか;存在論はなぜ経済学方法論の問題になるのか—方法論の現代的展開)
- 第2部 経済学方法論の自然科学的次元(宗教・哲学・経済学—J.プリーストリーにおける自然哲学と道徳哲学;数理経済学者たちの数学導入に対する認識—ジェヴォンズ主義、マーシャル主義とエッジワース ほか)
- 第3部 経済学方法論の社会的次元(1830年代イギリス統計運動における経済学の方法的刷新—経済学と統計学はどのような関係にあったのか;ウェイトリのカタラクティクスとスミス分業論の関連 ほか)
- 第4部 経済学方法論の実践的次元(「経済人」という人間本性概念を乗り越える—ヴェブレンの経済学リハビリテーション・プラン;政府の「なすべきこと」と「なすべからざること」—ケインズはムーアとバークから何を学んだのか)
「BOOKデータベース」 より