暴力とエロスの現代史 : 戦争の記憶をめぐるエッセイ
著者
書誌事項
暴力とエロスの現代史 : 戦争の記憶をめぐるエッセイ
人文書院, 2018.7
- タイトル読み
-
ボウリョク ト エロス ノ ゲンダイシ : センソウ ノ キオク オ メグル エッセイ
大学図書館所蔵 件 / 全72件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
アメリカを代表する評論誌『ニューヨーク・レビュー』の編集長、イアン・ブルマ。ナチスによって父親を失いかけた過去をもつ著者が、ホロコースト・太平洋戦争を主題にした芸術から、福島原発事故後の報道、トランプの芸風までを射程に、歴史的真実に向き合う術を提示する。
目次
- 1 戦争、その歴史と記憶(被害者意識、その喜びと危険性;真珠湾に歓喜して;帝国のための自決;占領下のパリ—無情で甘い生活;ドイツの破壊)
- 2 芸術と映画(イーストウッドの戦争;魅惑のナルシシズム—レニ・リーフェンシュタール;愚か者、臆病者、それとも犯罪者?;日本—美しく、野蛮で、無言の国;インドネシアの凶暴な謎;東京の執着)
- 3 政治と旅(ル・カレのもう一つの冷戦;イスラエルとパレスチナ—夢を奪われて;日本の悲劇;ヨーロッパの首都で;アジア・ワールド;英米秩序の終焉)
「BOOKデータベース」 より