ヒトラーのモデルはアメリカだった : 法システムによる「純血の追求」

書誌事項

ヒトラーのモデルはアメリカだった : 法システムによる「純血の追求」

ジェイムズ・Q・ウィットマン [著] ; 西川美樹訳

みすず書房, 2018.9

タイトル別名

Hitler's American model : the United States and the making of Nazi race law

ヒトラーのモデルはアメリカだった : 法システムによる純血の追求

タイトル読み

ヒトラー ノ モデル ワ アメリカ ダッタ : ホウ システム ニ ヨル「ジュンケツ ノ ツイキュウ」

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注記

原著 (Princeton University Press, 2017) の翻訳

推奨する参考文献: 巻末p41-45

内容説明・目次

内容説明

ナチスのニュルンベルク法を生み出したのは、人種主義のリーダー、アメリカの法制度だった。アメリカがヒトラーのジェノサイド政策に与えた影響を、広範な史料から丹念に掘り起した画期的業績。

目次

  • 第1章 ナチスの国旗とナチスの市民はいかにつくられたか(最初のニュルンベルク法—ニューヨークのユダヤ人とナチスの旗;第二のニュルンベルク法—ナチスによる市民の規定;アメリカ—人種主義的移民法における世界のリーダー;アメリカの二級市民 ほか)
  • 第2章 ナチスの血とナチスの名誉を守る(「血の法」に向けて—街頭での対立と政権内の対立;街頭での対立—「明快な法律」を求める;政権内の対立—プロイセン覚書とアメリカの例;守旧派の法曹による抵抗—ギュルトナーとレーゼナー ほか)
  • 終章 ナチスの目から見たアメリカ(人種主義の世界史におけるアメリカの位置づけ;ナチズムとアメリカの法文化)

「BOOKデータベース」 より

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