異郷のイギリス : 南アフリカのブリティッシュ・アイデンティティ

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異郷のイギリス : 南アフリカのブリティッシュ・アイデンティティ

堀内隆行著

(金沢大学人間社会研究叢書)

丸善出版, 2018.9

タイトル別名

British identity in South Africa

異郷のイギリス : 南アフリカのブリティッシュアイデンティティ

タイトル読み

イキョウ ノ イギリス : ミナミアフリカ ノ ブリティッシュ アイデンティティ

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注記

文献: p241-273

内容説明・目次

内容説明

一九世紀末以降のイギリス本国とその植民地がおりなす「ブリティッシュ・ワールド」に関する歴史研究は、南アフリカ史研究においても重要な意味をもってきた。特異な人種構成をもつ南アフリカで、イギリス人はいかにそのアイデンティティを保とうとしたのか。筆者による丁寧な歴史分析は、現代の南アフリカの精神性、エスニシティを考える上で重要なものとなろう。

目次

  • 序(パーラメント・スクエアの銅像;南アフリカにとってのイギリス)
  • 第1部 ミルナー・キンダーガルテンと南アフリカ連邦結成(二〇世紀初頭までのケープと南アフリカ;キンダーガルテンの南アフリカ経験 ほか)
  • 第2部 イギリス系歴史家たちの南アフリカ経験(二〇世紀前半の南アフリカ;エリック・ウォーカーと南アフリカのブリティッシュ・リベラリズム ほか)
  • 第3部 イギリス系とカラード(一九一〇年代までのカラード;一九二〇、三〇年代のイギリス系とカラード ほか)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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