昭和期放送メディア論 : 女性向け教養番組における「花」の系譜

書誌事項

昭和期放送メディア論 : 女性向け教養番組における「花」の系譜

辻泰明著

和泉書院, 2018.9

タイトル別名

Studies of broadcast media in Showa era : genealogy of "flower" in cultural programs for women

昭和期放送メディア論 : 女性向け教養番組における花の系譜

タイトル読み

ショウワキ ホウソウ メディアロン : ジョセイムケ キョウヨウ バングミ ニオケル「ハナ」ノ ケイフ

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注記

筑波大学に提出した博士論文を改稿したもの

年度別『年鑑』掲載女性向け教養番組放送枠一覧 : 1924年度-1992年度: p159-166

参考文献: p194-203

内容説明・目次

内容説明

放送における「文化の機会均等」とはどのようなものだったのか。昭和の幕開けを1年足らず後に控えた1926年1月、女性記者として知られていた大澤豊子が東京放送局を訪れる。以来、日本の放送は、女性向け教養番組の編成を本格化し、文化の伝播に貢献した。そこでは、辣腕の女性プロデューサーや天才華道家が活躍し、「花」(花を活ける文化)を主題とする講座が数多く放送された。その系譜をたどり、昭和期放送メディアの意義を考察する。

目次

  • 第1章 昭和期の女性向け教養番組と「花」
  • 第2章 ラジオ草創期の女性向け教養番組と「花」
  • 第3章 ラジオ戦時期および占領期の女性向け教養番組と「花」
  • 第4章 ラジオからテレビへの転換期における女性向け教養番組と「花」
  • 第5章 テレビ発展期の女性向け教養番組と「花」
  • 第6章 テレビ変化期の女性向け教養番組と「花」
  • 第7章 昭和期の女性向け教養番組と「花」が遺したもの

「BOOKデータベース」 より

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