乙女たちが愛した抒情画家蕗谷虹児
著者
書誌事項
乙女たちが愛した抒情画家蕗谷虹児
新評論, 2018.9
- タイトル別名
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蕗谷虹児 : 乙女たちが愛した抒情画家
- タイトル読み
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オトメ タチ ガ アイシタ ジョジョウ ガカ フキヤ コウジ
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注記
主要参考文献: p244-247
蕗谷虹児年譜: p248-267
内容説明・目次
内容説明
オトメゴコロの永遠の理解者。夢二とフジタに見込まれ、魯迅と三島に愛された大正・昭和大衆文化のスター蕗谷虹児。その波瀾に満ちた生涯を丹念な取材で辿る本格評伝!パリ時代の交遊や草創期アニメ界での活躍を初めて詳説。カラー口絵8頁、詳細年譜付。
目次
- 序章 “天兵神助”—国の行く末を暗示する戦争画
- 第1章 山北の挿絵画家—敗戦直後の虹児と一家
- 第2章 魯迅からの手紙—中国革命と抒情詩画
- 第3章 アナキストたちの巴里—大正末の渡欧と活躍
- 第4章 虹児と松尾邦之助—エコール・ド・パリと「フジタ」と「フキヤ」と
- 第5章 海鳴りの果て—樺太放浪、夢二との出会い
- 第6章 金襴緞子の帯締めて—愛唱歌「花嫁人形」
- 第7章 少女の世界—少女たちが憧れた「少女」
- 第8章 絵本の中の抒情画家—童画へのこだわり
- 第9章 アニメーション創世に託した心—『夢見童子』製作へ
- 第10章 少女漫画の元祖—大正ロマンと昭和モダン
- 第11章 巴里への郷愁—堀口大學との対話
- 補章 巴里への凱旋—蕗谷龍生に聞く
「BOOKデータベース」 より