「ためし」から読む更級日記 : 漢文日記・土佐日記・蜻蛉日記からの展開
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「ためし」から読む更級日記 : 漢文日記・土佐日記・蜻蛉日記からの展開
(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 4)
臨川書店, 2018.10
- タイトル別名
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ためしから読む更級日記 : 漢文日記土佐日記蜻蛉日記からの展開
- タイトル読み
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「タメシ」 カラ ヨム サラシナ ニッキ : カンブン ニッキ・トサ ニッキ・カゲロウ ニッキ カラ ノ テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
文学・歴史の境界を越えて「日記」という大きな枠組から見えてくる、『更級日記』の本質とは?漢文日記の「先例主義」と日記文学の「ためし」を連関させ、相互の共通性・相違性を明らかにしつつ、読解の視点を提示する。気鋭の若手研究者による、まったく新しい『更級日記』論。
目次
- 序章 『更級日記』へ(『土佐日記』—漢文日記を「ためし」にする;『蜻蛉日記』—人生の「ためし」として日記を書く)
- 第1章 紀行文へ(書き出しの読み;旅の日記 ほか)
- 第2章 登場する人々(継母;実母 ほか)
- 第3章 書き手の半生—「ためし」としての日記(物語と書き手;宮仕えと主婦 ほか)
「BOOKデータベース」 より