胎児の条件 : 生むことと中絶の社会学
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書誌事項
胎児の条件 : 生むことと中絶の社会学
(叢書・ウニベルシタス, 1086)
法政大学出版局, 2018.10
- タイトル別名
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La condition fœtale : une sociologie de l'engendrement et de l'avortement
- タイトル読み
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タイジ ノ ジョウケン : ウム コト ト チュウゼツ ノ シャカイガク
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注記
原書 (Gallimard, 2004) の全訳
参考文献: 巻末p1-16
内容説明・目次
内容説明
生むことの問題を提起し、人間存在の社会への参入を司る象徴的な制約を分析する。当事者へ綿密なインタビューも行って、政治的には合法である中絶を、今後は社会的にも声の届く経験にするために、文法的アプローチ、物語られる経験、歴史的パースペクティブが、ここで結び合わされる。
目次
- 序論
- 第1章 中絶の人類学的次元
- 第2章 生むことに課せられる二つの制約
- 第3章 取り決め
- 第4章 親となるプロジェクト
- 第5章 胎児のカテゴリーの構築
- 第6章 中絶の正当化
- 第7章 中絶の経験
- 結論 中絶を忘れる
「BOOKデータベース」 より