犯罪加害者と表現の自由 : 「サムの息子法」を考える

書誌事項

犯罪加害者と表現の自由 : 「サムの息子法」を考える

松井茂記著

岩波書店, 2018.10

タイトル別名

Criminal offenders and freedom of expression : "Son of Sam law" and the crime victims

サムの息子法を考える

タイトル読み

ハンザイ カガイシャ ト ヒョウゲン ノ ジユウ : 「サム ノ ムスコホウ」オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

神戸連続児童殺傷事件を犯したとされる元少年Aの『絶歌』出版のように、犯罪加害者が手記などを出版することに対して、遺族・社会から強い反発・反対の声が上がることは多い。アメリカの「サムの息子法」は、このような状況を解決することができるのか。また、日本で「サムの息子法」に類する法を制定することは可能か。犯罪加害者と表現の自由について考察する。

目次

  • 第1章 アメリカにおける「サムの息子法」
  • 第2章 「サムの息子法」の現在
  • 第3章 カナダの「サムの息子法」
  • 第4章 日本における「サムの息子法」の可能性
  • 第5章 「サムの息子法」の許容性
  • 第6章 「サムの息子法」を振り返る

「BOOKデータベース」 より

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