ケンブリッジ知の探訪 : 経済学・哲学・文芸

書誌事項

ケンブリッジ知の探訪 : 経済学・哲学・文芸

西沢保, 平井俊顕編著

ミネルヴァ書房, 2018.10

タイトル別名

Cambridge pursuit of wisdom : economics, philosophy, and literature

ケンブリッジ : 知の探訪 : 経済学哲学文芸

タイトル読み

ケンブリッジ チ ノ タンボウ : ケイザイガク テツガク ブンゲイ

大学図書館所蔵 件 / 110

この図書・雑誌をさがす

注記

欧文タイトルはブックジャケットによる

参考文献: 章末

索引あり

内容説明・目次

内容説明

「ケンブリッジ学派」は、マーシャル、ケインズ、ピグーと、綺羅星のごとき経済学者を生み出してきた。だが、これまでこの学派を多面的側面から捉えた研究はかなり限られていたと言っていい。緊張と革新を繰り返しながら展開を遂げてきたこの学派の現代的意義とはいかなるものか。第一線の研究者により理論・思想・政策・哲学・文化といった幅広い視野からケンブリッジ学派の全体像を捉える問題提起の書。

目次

  • ケンブリッジ 知の探訪
  • 第1部 マーシャルの経済思想とピグーの厚生経済学(マーシャルとケンブリッジ学派—マーシャル型の新古典派;マーシャルの経済思想—「進歩」と福祉・幸福の追究;ケンブリッジの厚生経済学)
  • 第2部 ケインズ革命をめぐって(ケインズ革命とは何か—マーシャルからケインズへ;マーシャル経済学からケインズ経済学へ—1930年前後のケンブリッジにおけるカーンの役割;ケンブリッジ学派の景気循環論;ケインズ経済学の貨幣的側面—ポスト・ケインジアンによる貨幣経済理論の展開)
  • 第3部 ケンブリッジの哲学・社会哲学・文芸(ケインズにおける哲学・芸術・経済学—啓蒙主義対ロマン主義の構図に照らして;戦間期ケンブリッジの社会哲学—市場経済の病弊と治癒;ケンブリッジの哲学状況;ブルームズベリー・グループ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ