文明と身体 Civilization and the body
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書誌事項
文明と身体 = Civilization and the body
臨川書店, 2018.10
- タイトル読み
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ブンメイ ト シンタイ
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内容説明・目次
内容説明
身体へのまなざし。古今東西の文明の事例から、その変貌をたどる。
目次
- 1 古をかえりみる(暴露の愉悦と誤認の恐怖—「病草紙」における病者との距離;古代ローマ文明における身体—葬送儀礼から看取できる身体観の変遷)
- 2 近代に向けて、あるいは対峙して(機械論と蘭学者の身体観;纏足の再把握—身体論としての視座を求めて;腹がでていてなにが悪い;文明、身体、そしてオリンピック—大森兵蔵『オリンピック式 陸上運動競技法』の周辺;清潔な身体—水にまつわる文化的一考察)
- 3 文学の視座から(喜歌劇『ミカド』と日本人の身体;身体の苦しみから魂の救いへ—遠藤周作の『海と毒薬』と『悲しみの歌』;身体のない他者・身体をもつ他者—オーストラリア文学における日本人描写の変遷)
「BOOKデータベース」 より