四苦八苦の哲学 : 生老病死を考える
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四苦八苦の哲学 : 生老病死を考える
晶文社, 2018.9
- タイトル読み
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シク ハック ノ テツガク : ショウロウ ビョウシ オ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
人生は思いのままにならないことばかり。世の中は苦に満ちている。あーあ、いやんなっちゃった、どうしよう…こうした気持ちと、人はどう折り合いをつけていったらいいのだろう?プラトン、ハイデガーから、フーコー、ボーヴォワール、レヴィナス、バタイユまで、さまざまな哲学者たちのことばを補助線にしながら、仏教で言うところの「四苦八苦」について考える、哲学の自習帖。まず手始めは「生老病死」の四つの苦から。
目次
- はじめに 四苦八苦について
- 第1章 死について(死から考える;プラトン『パイドン』を読みながら ほか)
- 第2章 病いについて(「調子悪くてあたりまえ」;ソンタグと考える ほか)
- 第3章 老いについて(キケローとともに;ボーヴォワールを読む)
- 第4章 生について(ハイデガー『存在と時間』を読みながら;九鬼周造の「時間論」を読む ほか)
- おわりに まだ考えなければいけない
「BOOKデータベース」 より