童の神
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童の神
角川春樹事務所, 2018.10
- タイトル読み
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ワラベ ノ カミ
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注記
第10回角川春樹小説賞受賞作品「童神」の改題・加筆・訂正
内容説明・目次
内容説明
平安時代「童」と呼ばれる者たちがいた。彼らは鬼、土蜘蛛、滝夜叉、山姥…などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人から蔑まれていた。一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復讐を誓っていた。様々な出逢いを経て桜暁丸は、童たちと共に朝廷軍に決死の戦いを挑むが—。皆が手をたずさえて生きられる世を熱望し、散っていった者たちへの、祈りの詩。第10回角川春樹小説賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より