どくとるマンボウ航海記
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どくとるマンボウ航海記
(角川文庫, 20981)
KADOKAWA, 2018.6
改版
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ドクトル マンボウ コウカイキ
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Note
初版: 角川書店 1965年刊
ブックジャケットの巻号: き3-1
Description and Table of Contents
Description
ひょんなことから水産庁の漁業調査船に船医として乗りこみ、5ヵ月半の航海に出た「どくとるマンボウ」こと著者・北杜夫。診療時間は9時から14時。船酔いから天下の奇病までなんでもおまかせあれ。港へ着けば、疲れはてた五体にウイスキーをそそぎこみ、さっそうと街へ繰り出すが、すぐに物売り、客引きの餌食にされて…。ゆく先々で繰り広げられる珍事や怪事を、笑いとユーモアに満ちた筆致で描き出す、自伝的航海記。
Table of Contents
- 私はなぜ船に乗ったか
- これが海だ
- 飛ぶ魚、潜る人
- シンガポールさまざま
- マラッカ海峡からインド洋へ
- タカリ、愛国者たむろすスエズ
- ドクトル、閑中忙あり
- アフリカ沖にマグロを追う
- ポルトガルの古い港で
- ドイツでは神妙に、そしてまた〔ほか〕
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