養生の智慧と気の思想 : 貝原益軒に至る未病の文化を読む

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養生の智慧と気の思想 : 貝原益軒に至る未病の文化を読む

謝心範著

(講談社選書メチエ, 688)

講談社, 2018.11

タイトル読み

ヨウジョウ ノ チエ ト キ ノ シソウ : カイバラ エキケン ニ イタル ミビョウ ノ ブンカ オ ヨム

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注記

『養生訓』が参照・引用する主要な漢籍: p234-242

日本の主な養生書と著者の概要: p244-258

内容説明・目次

内容説明

酒は微酔にのみ、花は半開に見る—儒者として医者として、古典漢籍を総覧し本草学に通暁する貝原益軒が到達した「養生」の要諦である。人間が生来持っている「寿(いのちながき)」性質を日常生活で現実の形にするには、どう生きたらいいのか。古代中国から連綿と受け継がれる養生文化の集大成、「ほどほど」と「気」の大切さを説く『養生訓』に未病の知恵を読む。

目次

  • 第1章 中国の養生文化と日本の養生文化
  • 第2章 『医心方』『喫茶養生記』とはどんな書物か
  • 第3章 『養生訓』の登場と貝原益軒
  • 第4章 「思」の視点から読む『養生訓』
  • 第5章 「行」の視点から読む『養生訓』
  • 第6章 「食」の視点から読む『養生訓』
  • 第7章 「住」の視点から読む『養生訓』
  • 第8章 「衣」の視点から読む『養生訓』
  • 第9章 現代社会と『養生訓』

「BOOKデータベース」 より

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