強制断種・不妊、障害者の「安楽殺」と優生思想 : 強制不妊手術国家賠償請求訴訟と津久井やまゆり園事件

書誌事項

強制断種・不妊、障害者の「安楽殺」と優生思想 : 強制不妊手術国家賠償請求訴訟と津久井やまゆり園事件

清水貞夫著

クリエイツかもがわ, 2018.11

タイトル別名

障害者の「安楽殺」と優生思想

強制断種不妊障害者の安楽殺と優生思想 : 強制不妊手術国家賠償請求訴訟と津久井やまゆり園事件

タイトル読み

キョウセイ ダンシュ フニン ショウガイシャ ノ アンラクサツ ト ユウセイ シソウ : キョウセイ フニン シュジュツ コッカ バイショウ セイキュウ ソショウ ト ツクイ ヤマユリエン ジケン

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

ナチの影響下で作られ、戦後1948年に優生思想を強化した「国民優性法」戦後に実行性をもった優生思想=強制不妊手術は、なぜ1996年の廃止まで続いたのか?少しずつ事件の記憶が薄くなる津久井やまゆり事件。—過去の誤りから学び、問題の根源を今こそ議論すべきと提起。

目次

  • 1 障害者への強制不妊と優生思想(障害者への優生手術問題と国による賠償・救済の訴訟;保護者の抵抗と医師等、関係者の意識を問う—優生不妊手術は「やむ得なかった」ですむのか;宮城県の「愛の十万人運動」と優生思想)
  • 2 津久井やまゆり園事件と優生思想(津久井やまゆり園事件での悲惨な大量殺人事件を考える—インクルーシブな社会を求めて;津久井やまゆり園事件と障害者「安楽殺」;ノーマリゼーション思想・障害者権利条約・津久井やまゆり園の「再生」)

「BOOKデータベース」 より

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