平成くん、さようなら
著者
書誌事項
平成くん、さようなら
文藝春秋, 2018.11
- タイトル別名
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平成くんさようなら
- タイトル読み
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ヘイセイ クン、サヨウナラ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
平成を象徴する人物としてメディアに取り上げられ、現代的な生活を送る「平成くん」は合理的でクール、性的な接触を好まない。だがある日突然、平成の終わりと共に安楽死をしたいと恋人の愛に告げる。愛はそれを受け入れられないまま、二人は日常の営みを通して、いまの時代に生きていること、死ぬことの意味を問い直していく。なぜ平成くんは死にたいと思ったのか。そして、時代の終わりと共に、平成くんが出した答えとは—。『絶望の国の幸福な若者たち』『保育園義務教育化』などで若者の視点から現代日本について考えてきた著者が、軽やかに、鋭く「平成」を抉る!
「BOOKデータベース」 より