パラノイドの帝国 : アメリカ文学精神史講義

書誌事項

パラノイドの帝国 : アメリカ文学精神史講義

巽孝之著

大修館書店, 2018.11

タイトル別名

The paranoid empire : lectures in the history of American literary character

タイトル読み

パラノイド ノ テイコク : アメリカ ブンガク セイシンシ コウギ

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注記

参考文献: p227-238

内容説明・目次

内容説明

「反知性主義」と並ぶアメリカ理解の鍵は“陰謀論”。最悪の危機から最良の芸術が生まれる!

目次

  • 序章 パラノイド・ナラティヴの精神史—ホフスタッターから始まる
  • 第1章 愚行のパラドックス—テイラー、ゴールドウォーター、トランプ
  • 第2章 感電するほどの墓碑銘を—メルヴィル、ブラッドベリ、ヘミングウェイ
  • 第3章 宇宙アパッチ族—ニール・ブロムカンプ『第9地区』論
  • 第4章 空から死神が降ってくる—ラヴクラフト、アンダーソン、村上春樹
  • 第5章 惑星思考のスラップスティック—オールディス、筒井康隆、シェリー・ジャクソン
  • 第6章 都市は準宝石の螺旋のように—サミュエル・ディレイニー『ダールグレン』論
  • 第7章 モンローは誘惑する—トルーマン、ケネディ、ボラーニョ
  • 第8章 災害狂時代—トウェイン、バラード、ロビンスン
  • 終章 内乱の予感—エル=アッカド、ウィンズロウ、エリクソン

「BOOKデータベース」 より

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