古代の祭祀構造と伊勢神宮

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古代の祭祀構造と伊勢神宮

塩川哲朗著

吉川弘文館, 2018.12

タイトル読み

コダイ ノ サイシ コウゾウ ト イセ ジングウ

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注記

平成29年9月に國學院大學に提出した博士論文(宗教学)を國學院大學出版助成金の交付を受けて出版したもの

内容説明・目次

内容説明

古来、日本人はどのように神を信仰してきたのか。「神祇令」記載の国家祭祀と、伊勢神宮祭祀を中心に実態わ追究。国家祭祀と各地の祭祀が二重で存在することや、各地の祭祀は在地に任されていることなど、古代祭祀構造の特徴を論証する。さらに、神道史研究の大家西田長男の学問研究と思想性を再評価し、古代祭祀構造の根本を明らかにした注目の書。

目次

  • 本書の目的と方法
  • 第1部 古代国家祭祀の構造(古代祈年祭の祭祀構造;月次祭・新嘗祭班幣の構造;広瀬龍田祭の祭祀構造;相嘗祭の祭祀構造と古代神社祭祀の基本形態)
  • 第2部 古代伊勢神宮の祭祀構造(古代伊勢神宮祭祀の基本構造;古代神宮「日祈」行事の一考察;古代御饌殿祭祀の基礎的考察)
  • 第3部 古代神祇伝承と古典解釈の研究(「みこともちて」と「よさし」に関する基礎的考察;「高橋氏文」にみえる「よさし」の論理)
  • 補論 西田長男の「みこともちて—よさし」論
  • 古代祭祀の基本構造

「BOOKデータベース」 より

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