偶然の輝き : ブラウン運動を巡る2000年
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書誌事項
偶然の輝き : ブラウン運動を巡る2000年
(数学, この大きな流れ)
岩波書店, 2018.12
- タイトル読み
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グウゼン ノ カガヤキ : ブラウン ウンドウ オ メグル 2000ネン
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注記
参考文献: p189-207
内容説明・目次
内容説明
確からしさとはいったい何だろうか。微粒子の乱雑で不規則な運動として知られるブラウン運動。その偶然の運動をいかに数学として記述するかという探求が、確率という概念を発展させ、確率論と呼ばれる数学理論誕生の原動力となった。その歴史に関わった主要な人物の紹介を絡めながら、研究の流れを綴った著者畢生の作品。
目次
- 第1章 偶然の中に潜む法則
- 第2章 偶然を語る数学の始まり
- 第3章 ブラウン運動を巡る新たな話の始まり
- 第4章 偶然を語る現代的枠組みの誕生
- 第5章 ブラウン運動
- 第6章 解析や幾何に現れる偶然性
- 第7章 ウィナー空間上の2次形式
- 第8章 偶然現象と非線形方程式
「BOOKデータベース」 より