承久の乱 : 真の「武者の世」を告げる大乱

書誌事項

承久の乱 : 真の「武者の世」を告げる大乱

坂井孝一著

(中公新書, 2517)

中央公論新社, 2018.12

タイトル別名

承久の乱 : 真の武者の世を告げる大乱

タイトル読み

ジョウキュウ ノ ラン : シン ノ「ムシャ ノ ヨ」オ ツゲル タイラン

注記

主要参考文献: p265-272

関係略年表: p273-277

内容説明・目次

内容説明

一二一九年、鎌倉幕府三代将軍・源実朝が暗殺された。朝廷との協調に努めた実朝の死により公武関係は動揺。二年後、承久の乱が勃発する。朝廷に君臨する後鳥羽上皇が、執権北条義時を討つべく兵を挙げたのだ。だが、義時の嫡男泰時率いる幕府の大軍は京都へ攻め上り、朝廷方の軍勢を圧倒。後鳥羽ら三上皇は流罪となり、六波羅探題が設置された。公武の力関係を劇的に変え、中世社会のあり方を決定づけた大事件を読み解く。

目次

  • 序章 中世の幕開き
  • 第1章 後鳥羽の朝廷
  • 第2章 実朝の幕府
  • 第3章 乱への道程
  • 第4章 承久の乱勃発
  • 第5章 大乱決着
  • 第6章 乱後の世界
  • 終章 帝王たちと承久の乱

「BOOKデータベース」 より

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