デリダと死刑を考える
著者
書誌事項
デリダと死刑を考える
白水社, 2018.12
- タイトル別名
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Thinking death penalty with Derrida
- タイトル読み
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デリダ ト シケイ オ カンガエル
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注記
2017年10月に慶應義塾大学で開催したシンポジウムの内容を元にあらためて原稿を準備し書籍化したもの
その他の著者: 江島泰子, 梅田孝太, 増田一夫, 郷原佳以, 石塚伸一
人名索引: pi-v
内容説明・目次
内容説明
デリダで/とともに、死刑の是非について問う。ソクラテスからオウム真理教まで!哲学者デリダの脱構築を手がかりに、政治と宗教と権力の力学をあぶりだし、死刑について考えるためのハンドブック。
目次
- 第1章 ギロチンの黄昏—デリダ死刑論におけるジュネとカミュ(鵜飼哲)
- 第2章 ヴィクトール・ユゴーの死刑廃止論、そしてバダンテール—デリダと考える(江島泰子)
- 第3章 デリダの死刑論とニーチェ—有限性についての考察(梅田孝太)
- 第4章 定言命法の裏帳簿—カントの死刑論を読むデリダ(増田一夫)
- 第5章 ダイモーンを黙らせないために—デリダにおける「アリバイなき」死刑論の探求(郷原佳以)
- 第6章 デリダと死刑廃止運動—教祖の処刑の残虐性と異常性(石塚伸一)
「BOOKデータベース」 より