内戦の日本古代史 : 邪馬台国から武士の誕生まで

書誌事項

内戦の日本古代史 : 邪馬台国から武士の誕生まで

倉本一宏著

(講談社現代新書, 2505)

講談社, 2018.12

タイトル別名

内戦の日本古代史 : 邪馬台国から武士の誕生まで

タイトル読み

ナイセン ノ ニホン コダイシ : ヤマトコク カラ ブシ ノ タンジョウ マデ

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注記

日中朝関係、内戦・対外戦争略年表: p8-9

参考文献: p310-317

内容説明・目次

内容説明

古代国家はいかに建設され、中世社会はいかに胎動したのか?倭王権に筑紫磐井が反乱を起こした理由は?蘇我馬子と物部守屋の国際的な路線対立とは?古代史上最大の戦乱「壬申の乱」勝敗の分岐点は?桓武天皇の「征夷」を生んだ国家観「東夷の小帝国」とは?天慶の乱はどのように中世へと時代を転換させたのか?—戦乱から日本の特質に迫る一冊。古代の戦いから日本のかたちが見えてくる!

目次

  • はじめに 日本古代史と内戦と国際的契機
  • 第1章 倭王権成立と内戦(邪馬台国・狗奴国戦;日本武尊伝承 ほか)
  • 第2章 古代国家成立期の内戦(丁未の乱(物部戦争);壬申の乱)
  • 第3章 律令国家と内戦(藤原広嗣の乱;恵美押勝の乱)
  • 第4章 平安時代の内戦(蝦夷征討(「三十八年戦争」);天慶の乱)
  • 第5章 中世黎明期の内戦(平忠常の乱;前九年・後三年の役)
  • おわりに 日本古代史と内戦

「BOOKデータベース」 より

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