書誌事項

宇宙倫理学

伊勢田哲治, 神崎宣次, 呉羽真編

昭和堂, 2018.12

タイトル別名

Space ethics

タイトル読み

ウチュウ リンリガク

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注記

参考文献あり

収録内容

  • 宇宙倫理学とは何か / 水谷雅彦 [執筆]
  • 宇宙活動はなぜ倫理学を必要とするか / 磯部洋明 [執筆]
  • 宇宙倫理学とエビデンス : 社会科学との協働に向けて / 清水雄也 [執筆]
  • 宇宙の道と人の道 : 天文学者と倫理学者の対話 / 柴田一成, 伊勢田哲治対談 ; 呉羽真司会
  • 政治哲学から見た宇宙政策 : 有人宇宙探査への公的投資は正当か / 呉羽真 [執筆]
  • 科学技術社会論から見た宇宙事故災害 : スペースシャトル事故から何を学ぶか / 杉原桂太 [執筆]
  • 宇宙時代における環境倫理学 : 人類は地球を持続可能にできるのか / 神崎宣次 [執筆]
  • 宇宙に拡大する環境問題 : 環境倫理問題としてのスペースデブリ / 伊勢田哲治 [執筆]
  • 惑星改造の許容可能性 : 火星のテラフォーミングを推進すべきか / 岡本慎平 [執筆]
  • 宇宙ビジネスにおける社会的責任 : 社会貢献と営利活動をどう両立させるか / 杉本俊介 [執筆]
  • 宇宙における安全保障 : 宇宙での武装化は阻止できるか / 大庭弘継 [執筆]
  • 宇宙資源の採掘に関する道徳的懸念 : 制度設計に向けて理論構築できるか / 近藤圭介 [執筆]
  • 宇宙倫理とロボット倫理 / 稲葉振一郎 [執筆]
  • 人類存続は宇宙開発の根拠になるか / 吉沢文武 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

手塚治虫も夢見た未来の学問がここに実現。民間で宇宙旅行が計画されるなど、宇宙はかつてないほど身近な場所になってきた。今後、既存のシステムでは対応できない倫理的・法的・社会的問題が生じるだろう。本書では、予想される諸問題に倫理学としてどう取り組むか、総合的・体系的に論じる。

目次

  • 宇宙倫理学とは何か
  • 付録 二十一世紀の夢(手塚治虫)
  • 第1部 宇宙倫理学の方法と総合的アプローチ(宇宙活動はなぜ倫理学を必要とするか;宇宙倫理学とエビデンス—社会科学との協働に向けて ほか)
  • 第2部 宇宙進出の光と影(政治哲学から見た宇宙政策—有人宇宙探査への公的投資は正当か;科学技術社会論から見た宇宙事故災害—スペースシャトル事故から何を学ぶか)
  • 第3部 新たな生存圏としての宇宙(宇宙時代における環境倫理学—人類は地球を持続可能にできるのか;宇宙に拡大する環境問題—環境倫理問題としてのスペースデブリ ほか)
  • 第4部 新たな活動圏としての宇宙(宇宙ビジネスにおける社会的責任—社会貢献と営利活動をどう両立させるか;宇宙における安全保障—宇宙の武装化は阻止できるか ほか)
  • 第5部 宇宙から人類社会を見直す(宇宙倫理とロボット倫理;人類存続は宇宙開発の根拠になるか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27428451
  • ISBN
    • 9784812217382
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 283p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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