英語定型表現研究の体系化を目指して : 形態論・意味論・音響音声学の視点から

書誌事項

英語定型表現研究の体系化を目指して : 形態論・意味論・音響音声学の視点から

井上亜依著

研究社, 2018.12

タイトル別名

Working toward the systematization of English phraseology from the three perspectives of morphology, semantics, and acoustic phonetics

英語定型表現研究の体系化を目指して : 形態論意味論音響音声学の視点から

タイトル読み

エイゴ テイケイ ヒョウゲン ケンキュウ ノ タイケイカ オ メザシテ : ケイタイロン イミロン オンキョウ オンセイガク ノ シテン カラ

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注記

参考文献: p263-270

索引: p271-275

内容説明・目次

内容説明

英語のフレーズが生まれ、定着する過程を徹底究明!現代英語に観察される定型表現(phraseological units)に焦点を当て、コーパスのデータをもとに、形態論、意味論、音響音声学の3つの側面からアプローチを行なう。ある語と語の組み合わせが定型表現になるための形成方法、形成タイプ、過程、条件、ストレスパタンルールを提示し、定型表現研究に体系的枠組みを与えることを目指す。

目次

  • 第1章 本書で扱う英語定型表現研究—目的・問題・研究手法・データ・概念
  • 第2章 「‐ed形」から「φ形」への移行による複合語化—a pirate versionを中心に
  • 第3章 複合前置詞として機能する新しい定型表現—until to、up until to、on against、in and out、in toを対象として
  • 第4章 補文構造の画一化—it looks that節を例として
  • 第5章 新しい相関接続詞—though A but Bと類似の表現
  • 第6章 新しい定型表現—in and of itselfとin and of
  • 第7章 法助動詞から名詞への転換—a should、a ought、shoulds and oughthsなど
  • 第8章 画一化された定型表現—人・物を表すthose that
  • 第9章 仮定法wereの変化—定型表現as it wereからas it wasへ
  • 第10章 既存の枠組みの説明を超えた定型表現—the way howを例として
  • 第11章 英語定型表現への道—形成方法、形成タイプ、形成過程、形成条件、ストレスパタンルール

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2745478X
  • ISBN
    • 9784327401702
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvi, 275p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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