漱石と戦争・植民地 : 満州、朝鮮、沖縄、そして芸娼妓

書誌事項

漱石と戦争・植民地 : 満州、朝鮮、沖縄、そして芸娼妓

関口すみ子著

東方出版, 2018.12

タイトル別名

漱石と戦争植民地 : 満州朝鮮沖縄そして芸娼妓

タイトル読み

ソウセキ ト センソウ・ショクミンチ : マンシュウ、チョウセン、オキナワ、ソシテ ゲイショウギ

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内容説明・目次

内容説明

漱石は何を悩んでいたのか?—安重根との異常接近がもたらしたものは何か。過去を照射し、現在に問いかけるまったく新しい漱石像。

目次

  • 第1章 漱石と戦争—戦争観の変化
  • 第2章 漱石と旅順、漱石と京城(漢城)—「満韓ところどころ」と「日記」のあいだ
  • 第3章 漱石と朝鮮(1)—「王妃の殺害」
  • 第4章 漱石と朝鮮(2)—「朝鮮の王様」、「朝鮮の統監府にいる友人」(「それから」)、他者の視線、宗助(「門」)のうめき、「小林」と「吉川夫人」(「明暗」)
  • 第5章 漱石と沖縄—見えない琉球
  • 第6章 漱石の感覚—「他者」の嗅ぎ分け
  • 第7章 漱石の変化—夏目漱石は幸徳秋水をどう見ていたのか
  • 第8章 漱石と娼妓、漱石と芸者
  • 補論 近代公娼制成立をめぐる考察

「BOOKデータベース」 より

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