内閣総理大臣の沖縄問題
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内閣総理大臣の沖縄問題
(平凡社新書, 898)
平凡社, 2019.1
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ナイカク ソウリ ダイジン ノ オキナワ モンダイ
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内閣総理大臣の沖縄問題
2019.1.
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内閣総理大臣の沖縄問題
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主な参考資料: p302-308
内容説明・目次
内容説明
戦後、沖縄は講和条約での帰属問題に始まり、本土復帰、返還後の基地問題、経済振興政策など、重要なテーマとして、時の内閣の政権運営に大きな影響を与えてきた。同時に、沖縄問題が「政争の具」として取り扱われた例も珍しくなかった。「政権と沖縄」という視点から、戦後政治の知られざる軌跡を追う。
目次
- 序章 沖縄県知事選大敗の安倍政権
- 第1章 アメリカ統治の継続—本土から切り離された南西諸島
- 第2章 佐藤栄作とニクソンの暗闘—返還実現の舞台裏
- 第3章 「基地の島」のジレンマ—復帰後の経済振興と開発
- 第4章 橋本龍太郎の賭け—普天間返還の浮上
- 第5章 小渕恵三の思い入れと計算—沖縄サミットという決断
- 第6章 埋まらない政府と沖縄の溝—岸本建男名護市長の特区構想
- 第7章 日米関係重視の小泉路線—広がる政権と沖縄の疎隔
- 第8章 鳩山由紀夫の「最低でも県外」発言—「初期化」された普天間
- 第9章 安倍政権と翁長雄志の全面対決—沖縄の民意は「安倍流ノー」
- 終章 玉城デニーと首相官邸の綱引き—求められる総力結集態勢
「BOOKデータベース」 より