折口信夫 : 神性を拡張する復活の喜び
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書誌事項
折口信夫 : 神性を拡張する復活の喜び
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2019.1
- タイトル読み
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オリクチ シノブ : シンセイ オ カクチョウ スル フッカツ ノ ヨロコビ
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注記
参考・引用文献・資料: p373-387
折口信夫年譜: p393-400
内容説明・目次
内容説明
折口信夫(釈迢空)(一八八七〜一九五三)民俗学者、国文学者。独創的な国文学・民俗学・芸能史を展開し、歌人・詩人としても活躍した折口信夫。折口学とも呼ばれる世界はいかに打ち立てられたか。神道学者としての姿を軸に、「国家神道」の時代を生きた、その学問と生涯を描く。
目次
- 「神道学者」としての折口信夫
- 「折口信夫」の誕生まで
- 「よりしろ」論と大正期の神道、神社界—「髯籠の話」「異訳国学ひとり案内」「現行諸神道の史的価値」
- 弟子たちとの生活
- 神授の呪言・まれびと・ほかひびと—「国文学の発生」
- 沖縄へ、奥三河へ—「琉球の宗教」「古代生活の研究」「山の霜月舞」
- 「神道史の研究にも合致する事になつた」—「神道に現れた民族論理」
- 二つの大学の教師として
- 昭和三年、大嘗祭の現場から—「大嘗祭の本義」
- 折口信夫の「アジア・太平洋戦争」—「国学とは何か」「平田国学の伝統」「招魂の御儀を拝して」
- 神々の「敗北」を超えて—「神道の友人へ」「民族教より人類教へ」「道徳の発生」
- 食道楽
- 「もっとも苦しき、たたかひに…」
「BOOKデータベース」 より