朝鮮文化史 : 歴史の幕開けから現代まで
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書誌事項
朝鮮文化史 : 歴史の幕開けから現代まで
人文書院, 2018.12
- タイトル別名
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Everlasting flower : a history of Korea
- タイトル読み
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チョウセン ブンカシ : レキシ ノ マクアケ カラ ゲンダイ マデ
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注記
原書 (London : Reaktion Books, c2006) の翻訳
朝鮮史略年表: p22-27
出典と参考文献: p465-471
内容説明・目次
内容説明
朝鮮半島の文化を通史で辿る、英語圏で初めての試みとなる本書。その伝統のナショナルな特性を、英国の泰斗が歴史的出来事との関わりを軸に詳しく紹介。公正性を目ざす冷徹さと異文化の尊重を基底とする温かさを備えた筆致でとらえる、独自なる文化の全体像。
目次
- 1 ナショナル・アイデンティティの形成(歴史の幕開けから六六八年まで—文化様式の変動;統一新羅(六六八‐九三六年)—自信の構築;高麗(九一八‐一三九二年)—独立のための闘争;初期から中期朝鮮(一三九二‐一八〇〇年)—妥当な正統性を求めて)
- 2 不安定な世紀(隠者の王国(一八〇〇‐六四年)—伝統の制作現場;侵略、近代化、改革(一八六四‐一九〇五年)—追い詰められる伝統)
- 3 苦難の世紀(危機に瀕する文化(一九〇五‐四五年)—植民地時代;分断と戦争(一九四五年‐五三年)—再びの分裂;戦後朝鮮—伝統と変化)
- 結論—朝鮮アイデンティティの追求
「BOOKデータベース」 より