描かれた能楽 : 芸能と絵画が織りなす文化史
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描かれた能楽 : 芸能と絵画が織りなす文化史
吉川弘文館, 2019.2
- タイトル読み
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エガカレタ ノウガク : ゲイノウ ト カイガ ガ オリナス ブンカシ
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内容説明・目次
内容説明
百万・安宅・大江山・善界・丸子…ジャンルを越えて融合する、芸能と美術の様相。
目次
- 序 能楽の絵画資料研究を拓く
- 1 能楽絵画の諸相と資料的意義(能“百万”の絵巻・絵本とその資料性;絵画から見る能楽史—研究資料としての能絵;『能絵鑑』の制作と変転—宇和島本を中心にして;『狂言絵』の形成とその環境;狂言古演出の探究—『狂言絵』の図録を手がかりに)
- 2 近世前期における能楽の絵画的展開(能楽を題材とした物語絵の展開;『張良』絵巻における絵画化の方法;屏風絵に描かれた能“藤戸”)
- 3 能と物語絵の相互関係(能“大江山”と『大江山絵詞』;能“源氏供養”制作の背景—石山寺における紫式部信仰;是害房の物語絵と能“善界”—物語絵と能の相互関係;麻呂子親王鬼神退治の縁起絵と番外曲“丸子”;能から物語絵へ—“玉井”と『かみよ物語絵巻』)
- 補論 『小敦盛』絵巻の挿絵に見られる能の影響
「BOOKデータベース」 より