平安時代辞書論考 : 辞書と材料

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平安時代辞書論考 : 辞書と材料

大槻信著

吉川弘文館, 2019.2

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ヘイアン ジダイ ジショ ロンコウ : ジショ ト ザイリョウ

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注記

博士論文 (京都大学) をもとにしたもの

参考文献一覧: p239-259

内容説明・目次

内容説明

文学・歴史研究において、古辞書は語彙をさぐる重要な役割を果たしてきた。平安時代成立の『新撰字鏡』『倭名類聚抄』『類聚名義抄』を中心に、辞書が成立するための、材料となる先行の辞書類等との関係性を追究。辞書全体の仕組みと性格を押さえつつ、書写される度に変化し続けるその特徴を捉える。古辞書を体系的に把握し、その本質に迫る意欲作。

目次

  • 第1部 概論(古辞書を使うということ;平安時代の辞書についての覚書)
  • 第2部 各論(古辞書と和訓—『新撰字鏡』“臨時雑要字”;『倭名類聚抄』の和訓—和訓のない項目;図書寮本『類聚名義抄』片仮名和訓の出典標示法;辞書と材料—和訓の収集)
  • 第3部 解題・凡例(平安時代辞書解題;図書寮本『類聚名義抄』凡例)

「BOOKデータベース」 より

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