近代日本の生活改善運動と「中流」の変容 : 社会教育の対象/主体への認識をめぐる歴史的考察
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近代日本の生活改善運動と「中流」の変容 : 社会教育の対象/主体への認識をめぐる歴史的考察
学文社, 2019.1
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近代日本の生活改善運動と中流の変容 : 社会教育の対象主体への認識をめぐる歴史的考察
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キンダイ ニホン ノ セイカツ カイゼン ウンドウ ト「チュウリュウ」ノ ヘンヨウ : シャカイ キョウイク ノ タイショウ/シュタイ エノ ニンシキ オ メグル レキシテキ コウサツ
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参考文献: p359-377
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 序章 本書の問題設定
- 第1章 近代化初期日本における「生活」と“中流”の「発見」—概念史・認識史的概観
- 第2章 “中流”と「生活をめぐる啓蒙」の結合—明治後期・大正前期における理念的・実践的展開の概観
- 第3章 生活改善運動の興隆と社会階層への視線—生活改善同盟会の大正期における理念・事業とマスメディア
- 第4章 生活改善運動における「都市」「農村」と“中流”—生活改善同盟会/中央会の昭和初期における動向
- 第5章 生活改善運動における“中流”と「無産階級」—森本厚吉の「階級」観と文化普及会の活動の推移
- 第6章 消費行動・流通機構変革の担い手としての“中流”—大正期の商工行政と「世帯の会」による運動
- 第7章 「生活」に着目するマスメディアと“中流”の位置—博文館による『生活』刊行の経緯と誌面の特徴・変遷
- 第8章 「個別化した生活者としての“中流”」と共同性の構築—「生活をめぐる啓蒙」のメディアとしての婦人雑誌とその変容
- 終章 総括と展望
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