近代日本における「受験」の成立 : 「資格」試験から「選抜」試験へ

書誌事項

近代日本における「受験」の成立 : 「資格」試験から「選抜」試験へ

吉野剛弘著

(埼玉学園大学研究叢書, 第17巻)

ミネルヴァ書房, 2019.2

タイトル別名

近代日本における中等・高等教育制度の確立と「受験」の成立

Minerva shobo librairie

近代日本における受験の成立 : 資格試験から選抜試験へ

タイトル読み

キンダイ ニホン ニオケル 「ジュケン」 ノ セイリツ : 「シカク」 シケン カラ 「センバツ」 シケン エ

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注記

博士論文「近代日本における中等・高等教育制度の確立と「受験」の成立」(慶應義塾大学, 2015年度提出) を加筆修正したもの

参考文献・史料: 巻末p3-9

索引あり

「受験」は如何に誕生したのか。明治30年代から末年にかけての高等学校の入学試験、受験準備教育機関と受験メディア、中学校と高等学校との接続関係など、明治後期の高等教育機関への入学をめぐる問題について検討する。

内容説明・目次

内容説明

「受験」は如何に誕生したのか。明治前期から後期にかけて、大きな変容を遂げた旧制高等学校入試。教育制度の確立は、入試をどのように変えたのか、それを支える体制がどのように構築されたのかを考察する。

目次

  • 入学試験の歴史を問う意味
  • 第1部 学校制度の確立と入学試験—「選抜」としての入学試験への変化と選抜秩序の強化(高等学校の入試制度の変化—「資格」から「選抜」へ;入試問題講評にみる高等学校側の入学試験観の変化—変わらない選抜観)
  • 第2部 受験文化の成立—「選抜」への対応と適応(予備校の成立—中等教育機関の補完から受験学力の養成へ;受験メディアと受験生の志望行動—「選抜」秩序の内面化)
  • 第3部 中学校補習科における完成教育の模索—「選抜」への対抗と中学校の独自性の模索(補習科関係法令の変遷と実業教育の位置付け—「選抜」から距離を取る中学校像の模索;受験準備を目的としない補習科の設置と挫折—千葉中学校の実業補習科)
  • 「受験」の成立—「創設」の時代から「調整」の時代へ

「BOOKデータベース」 より

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