書誌事項

心理療法の光と影 : 援助専門家の《力》

A・グッゲンビュール=クレイグ著 ; 樋口和彦, 安溪真一訳

(創元アーカイブス)

創元社, 2019.1

タイトル別名

心理療法の光と影 : 援助専門家の力

Macht als Gefahr beim Helfer

タイトル読み

シンリ リョウホウ ノ ヒカリ ト カゲ : エンジョ センモンカ ノ チカラ

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注記

原著第3版の翻訳

1981年刊の新装, 組み替え

内容説明・目次

内容説明

なぜ人は、人を助けようとするのか。なぜ善意の援助が人を傷つける結果を招くのか。ユング心理学の立場から、援助する人とされる人の間に起こる力の関係を解明。援助専門家の内に潜む“影”や“悪”の問題に鋭い光をあて、援助の本質に迫る。援助専門家のための必読文献、待望の復刊。

目次

  • ソーシャルワークと審問
  • 精神療法家—いんちき医者、偽りの預言者
  • 分析家と被分析者の最初の出会い
  • 治療関係はファンタジーである
  • 分析家と被分析者の分析以外の生活
  • 性と分析
  • 同性愛に対する有害な不安
  • おもねり、へつらうものとしての分析家
  • 意味を追求することの濫用
  • 力をもった医者と子供のような患者
  • 「治療者—患者」元型と力
  • 元型の分裂
  • 分裂した元型を力によって結び合わせること
  • 医者、精神療法家、ソーシャル・ワーカー、教師
  • 影、破壊性、そして悪—人は人にとって狼である
  • 分析は失敗するものと運命づけられているのであろうか
  • 分析は助けにはならない
  • エロス
  • 個性化
  • 孤立無援の精神療法家
  • 再びエロスについて

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27698922
  • ISBN
    • 9784422114903
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    183p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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