ラストエンペラーの私生活
著者
書誌事項
ラストエンペラーの私生活
(幻冬舎新書, 535,
幻冬舎, 2019.1
- タイトル別名
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禁城の虜 : ラストエンペラー私生活秘聞
- タイトル読み
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ラスト エンペラー ノ シセイカツ
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注記
本新書は「禁城の虜」 (2014年刊) を改題、加筆修正したもの
参考文献: p413-415
内容説明・目次
内容説明
2歳9ヵ月で第12代清朝皇帝の座に就いた溥儀は、幼少期から女官に性行為を教え込まれ、10代半ばで宦官との同性愛に目覚めた。6歳で退位を迫られたのち、18歳の時にはクーデターで紫禁城を追われる。日本租界などを放浪し、28歳で満洲国皇帝の座に就く。終戦後はソ連軍に逮捕され、東京裁判に検察側証人として出廷。トリかごに入ったらトリになれ、イヌ小屋に入ったらイヌになれ—中国の諺のまま、数奇な運命に身を委ね、自らの欲に忠実に生きた「幻の王国」の廃帝は、周囲を不幸の渦に巻き込み、61歳で病没する。迫真の人物ノンフィクション。
目次
- 第1章 紫禁城の幼帝
- 第2章 宦官と女官
- 第3章 憂鬱なる結婚
- 第4章 流浪する廃帝と離婚劇
- 第5章 満洲国皇帝の光と影
- 第6章 后妃たちの終戦
- 第7章 それぞれの断崖
- 第8章 火龍の末期
「BOOKデータベース」 より