中学生にもわかる化学史
Author(s)
Bibliographic Information
中学生にもわかる化学史
(ちくま新書, 1389)
筑摩書房, 2019.2
- Title Transcription
-
チュウガクセイ ニモ ワカル カガクシ
Available at / 139 libraries
-
University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-C44-138910019000946
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: p219-220
Description and Table of Contents
Description
世界は何からできているのだろうか。古代ギリシアの哲学者たちは考え「元素」を発想した。人間の手で世界は作り変えることができるはずだと、中世の錬金術師たちは実験をくり返して化学変化の基礎を築いた。やがて近・現代の科学によって元素の正体はぞくぞくと解明され、新元素さえ作り出せるようになった。かつてニュートンも夢想した“賢者の石”は実現しつつあるのか—。そんな化学の道程を歴史エピソードでたどり、最先端技術のすごさに迫る。
Table of Contents
- 第1章 人類は火の利用から土器の焼成、金属の利用へ進んだ
- 第2章 二千数百年前、古代ギリシアの哲学者は考えた
- 第3章 錬金術のルーツと発展と衰退
- 第4章 真空の発見と気体の発見
- 第5章 ラボアジェの化学革命、ドルトンの原子論
- 第6章 新元素の発見と、周期表の“予言”
- 第7章 人工元素は現代の錬金術か
- 第8章 ノーベル賞級の現代日本の化学技術
by "BOOK database"