京都思想逍遥
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京都思想逍遥
(ちくま新書, 1388)
筑摩書房, 2019.2
- タイトル読み
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キョウト シソウ ショウヨウ
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内容説明・目次
内容説明
千二百年にわたる人々の記憶が集積した古都をそぞろ歩く。するとたちまち、源氏物語や古今和歌集に始まり、道元、世阿弥、頼山陽、鈴木大拙、三島由紀夫に至るまでのさまざまな言葉と交錯し、その“たましひ”と交響することになる。逍遥によってこそ、諸行無常の悲哀を追体験でき、権力者がつくりあげたものではない本当の歴史が理解できるのだ。東アジアの思想のみならず、古今東西の思想・文学を広く渉猟してきた著者ならではの、京都の「奥深きところ」をめぐる思想案内。
目次
- 序章 京都とは—逍遥の準備
- 第1章 出町柳から北白川まで
- 第2章 北白川から御苑まで
- 第3章 御苑から丸太町通まで
- 第4章 丸太町通から四条まで
- 第5章 四条から八条まで
- 第6章 八条から深草まで
「BOOKデータベース」 より