君が代の歴史
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君が代の歴史
(講談社学術文庫, [2540])
講談社, 2019.2
- タイトル読み
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キミガヨ ノ レキシ
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注記
原本は1956年宝文館出版より刊行
主として参考に資したる書: p179
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
始原は古今和歌集のよみ人しらずの一首まで溯る。爾来幾多の変遷を経て現在の形に定着するまで、文献を渉猟し、和歌としてのなりたちと、楽曲としての沿革をたどる。いかに伝えられ、利用され、国歌とされるに至ったのか。「君」とは誰を指すのか、あの旋律は誰がつけたのか—最後の国学者と評される著者が、終戦後十年を経て遺した珠玉の論考。
目次
- 初見
- 首句を「君が代」とした歌
- 首句が「君が代」となった時代
- 第二句を「千代に八千代を」としたもの
- 種々の形とその源委
- この歌の本来の意味
- この歌の古さ
- 「君が代」という語の意義
- この歌は古来如何に取扱われたか
- 江戸時代に於ける「君が代」の歌
- 明治以後のこと
- 国家ということの始まり
- 「君が代」の曲の制定
- 「君が代」はいつ国家となったか
- 総括
「BOOKデータベース」 より