資治通鑑
著者
書誌事項
資治通鑑
(ちくま学芸文庫, [シ40-1])
筑摩書房, 2019.2
- タイトル読み
-
シジ ツガン
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注記
朝日新聞社から刊行 (1974.8.25)
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
『資治通鑑』は11世紀なかば、北宋の皇帝英宗の詔により編纂された編年体の歴史書である。中国の戦国時代から北宋建国前年に至るまで1362年間にわたる歴代君臣の事績をまとめた本書は、「治を資(たす)く」という書名の示す通り統治者が参照すべき書として、『貞観政要』と並び政治家や学者の読むべきものとされた。294巻にのぼるこの膨大な『通鑑』のなかから、本文庫では後漢の「党錮の禁」、南北朝時代に勃発した「侯景の乱」、そして大唐帝国を揺るがした「安史(安禄山)の乱」を綴った巻を収録。権力者たちのたくらみが交錯するドラマが流麗な訳文で蘇る。
目次
- 才と徳—人像鑑識のポイント
- 清流と濁流—後漢における知識人粛清のあらし
- 蒼天 空しく心を照らす—南朝天子と成りあがりもの
- 驚破す 霓裳羽衣の曲—ゆれうごく大唐帝国
- 『資治通鑑』を進むる表
「BOOKデータベース」 より