関係の対等性と平等
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関係の対等性と平等
(法哲学叢書, 第2期 ; 2)
弘文堂, 2019.2
- タイトル読み
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カンケイ ノ タイトウセイ ト ビョウドウ
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注記
参考文献: p319-330
内容説明・目次
内容説明
「平等」とは、一方が他方を支配したり排除したりせず、人々が対等な関係性で相互行為をすることによって特徴付けられるべきという構想のもと、「格差」「貧困」「差別」「ジェンダー」といった事例に明確な答えを与える、期待の新星、デビュー作。
目次
- 第1部 分配的平等主義の批判的検討とその関係的契機(ロールズの平等主義的正義構想とその批判的検討;センの平等主義的正義構想とその批判的検討 ほか)
- 第2部 関係的平等主義の擁護(アンダーソンによる「分配的平等主義」批判とその検討;アンダーソンの関係的平等主義の検討とその洗練化)
- 第3部 関係的平等主義に対する外在的批判とそれへの応答(水準問題—充分主義への批判;指標問題—潜在能力アプローチへの批判 ほか)
- 第4部 関係的平等主義とリベラル・デモクラシー(関係的平等主義とその制度構想;関係的平等主義と法の下の平等 ほか)
- 関係的平等主義とこれからの課題
「BOOKデータベース」 より