都市に誕生した保育の系譜 : アソシエーショニズムと郊外のユートピア

書誌事項

都市に誕生した保育の系譜 : アソシエーショニズムと郊外のユートピア

福元真由美著

世織書房, 2019.1

タイトル別名

大正期・昭和初期の都市における保育の系譜 : アソシエーショニズムと郊外のユートピア

タイトル読み

トシ ニ タンジョウ シタ ホイク ノ ケイフ : アソシエーショニズム ト コウガイ ノ ユートピア

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注記

あとがきに「博士学位請求論文「大正期・昭和初期の都市における保育の系譜 : アソシエーショニズムと郊外のユートピア」を加筆、修正し改題したもの」とあり

引用・参考文献: p293-314

内容説明・目次

内容説明

「ユートピア」への憧憬、「ユートピア」の思念の淵源。

目次

  • 研究の主題と方法
  • 第1部 保育とアソシエーションの形成—協同組合型保育所(賀川豊彦による光の園保育組合の設立と「協同組合社会」の理想;志賀志那人の北市民館保育組合における母親の協同;東京帝国大学セツルメント託児部における地区別グループの実践—鈴木とくによる保育と母親の協同;子供の村保育園の設立とその意味—平田のぶの思想と実践)
  • 第2部 郊外住宅地に成立した保育の実践—郊外型幼稚園(橋詰良一の家なき幼稚園における教育—郊外住宅地における保育空間の構成;一九三〇年前後の成城幼稚園における保育の位相—小林宗作のリズムによる教育を中心に;高崎能樹による阿佐ヶ谷幼稚園の設立とその意味—郊外における母親教育と子どもの保育;賀川豊彦による松沢幼稚園の設立と自然中心の保育)
  • 第3部 保育の成立に見る都市と郊外(都市化と保育の新しい動向)
  • 都市に誕生した保育のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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